祝蕾

しゅくらい

しゅんぎく・つけな・はなな

春を知らせる新顔野菜!
今までにない食感

祝蕾

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祝蕾

基本情報

品目 しゅくらい
品種名 祝蕾[しゅくらい]

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品種特徴

○アブラナ科野菜の一種で高菜と同じ仲間。
○アスパラガスのような食感と、高菜のピリ辛さ・ほろ苦さが特徴的な春を告げる新野菜。
○食用部分は、蕾の形に似たわき芽を若穫り。また、葉も高菜同様食べられる。
○サラダやビールのおつまみでの生食、漬物、天ぷらと和洋中問わずあらゆる調理に幅広く利用できる。
○生育適温は10~20℃の秋冬野菜で冬期が温暖な平坦地域に適し、寒さが厳しい地方や積雪地帯の露地栽培には適さない。
○ひと株のサイズは直径60cm、重量3~4kgにもなる。
○農薬使用にあたっては「なばな類」の登録農薬を適用し、各栽培地での使用方法に従ってください。

栽培方法

<施肥>

元肥は10a当たりN:P:K=17kg:17kg:17kg(キャベツの1~2割増)を施します。活着後の生育に応じて、年内までに1~2回の追肥を行い、収穫前までの株作りに努めます。脇芽形成までの葉枚数確保が収量増につながります。


<種まき・定植>

直播きではなく育苗を基本とします。中間地での播種時期は9/1以降を目安とし、早播きは抽苔の原因となるため避けてください。

※抽苔には高温条件と長日条件が関与します。早まきの場合は冷涼な環境で育苗します。定植は条間60cm、株間50cmを基準としてください。


<収穫>

各葉の脇から発生する脇芽(側枝)を収穫します。春先に収穫出来る脇芽ひとつあたりの重量は10~30g。多ければ1株で20個以上の収穫が可能です。

栽培上の注意点

○酷暑期の極端な早播き、活着不良や生育時の肥料切れ等によるストレスは不時抽苔の原因となるため適切な管理に努めてください。

○ウィルス病には強くないため、発生の対策として、栽培初期からの害虫(アブラムシ等)の防除を行ってください。

○寒さにより葉先や頂芽にアントシアニンが発生することがありますので、必要に応じて被覆資材・トンネル等をご利用ください。また、霜により葉が痛んだ部分が枯れることがありますが、脇芽に影響はありません。

※農薬使用にあたっては「なばな類」の登録農薬を適用し、各栽培地での使用方法に従ってください。


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祝蕾特集

祝蕾とは

根っこ以外すべて食べられる祝蕾

和洋中、どんな料理にも相性抜群

祝蕾の栽培方法①

祝蕾の栽培方法②

栽培適期表(近畿標準)

栽培適期表(近畿標準)

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