基本情報
品目 | だいこん |
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品種名 | F1 夏座[なつざ] |
高冷地・冷涼地 | ○ |
一般地 | ○ |
暖地 | ○ |
標準根長 | 38~36cm |
標準根径 | 8cm |
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なつざ
だいこん
夏場の赤芯、黒芯などの
生理障害の発生が少ない
品目 | だいこん |
---|---|
品種名 | F1 夏座[なつざ] |
高冷地・冷涼地 | ○ |
一般地 | ○ |
暖地 | ○ |
標準根長 | 38~36cm |
標準根径 | 8cm |
○耐暑性に優れ、黒芯、赤芯などの生理障害の心配がない夏蒔き品種。
○青首色はやや薄く、肌のキメ・ツヤが良い。
○ス入り、空洞の発生が極めて少ない。
○肉質は緻密で多汁、食味が非常に良い。
○播種後60日で根長38~36cm、根径8cmによく揃う。
ダイコンは湿害と耕盤の影響を受けやすいので、深く耕し高畦とします。施肥は10a当たりN:P:K=8kg:10kg:8kgを基準とし、前作や土質により調整します。
3/4を元肥とし、残り1/4を収穫20日前に畦間に追肥してください。高温期の栽培では施肥量が多いと過繁茂になり曲がりの発生や土壌病害発生の原因となります。適正な施肥を心がけましょう。
地上部の生育が旺盛な品種のため、栽培半ばから後半に通風を図るため株間をやや広めの25~28㎝とします。一穴に種子を3~4粒落とし1㎝ほど覆土して軽く鎮圧し、たっぷり潅水します。
本葉が2枚展開したら1回目の間引きを行い2本立てにします。本葉5~6枚展開したら最後の間引きを行い1本立てにします。早播き栽培では、発芽から間引き1本立てまではこまめに潅水し乾燥を防ぎます。
上記の数値は弊社圃場内での実例であり、各地域によって最適な条件へ変更していただくようお願いいたします。
播種後55~60日が収穫目安ですが、在圃性に優れるため、一般平坦地の10月中旬穫りでは最大1週間ほど収穫を遅らせることもできます。収穫目安も考慮しながら計画的な栽培を行って下さい。
生理障害が出にくい優れた夏大根ですが、播種適期は一般地基準で8月上旬~8月末までです。弊社品種「夏伝説」に比べて、1週間早播きが可能です。一方で低温伸長性は劣るので、遅まきは根長不足や詰まりが悪くなる原因となります。
「夏伝説」と比べて1週間早く播種を切り上げる必要があります。初期生育が葉勝ちになった場合は窒素肥料の追肥を控え、リン酸肥料の追肥を行うなど、株の様子を確認しながら栽培を行って下さい。
種をお買い求めのお客様は、お近くの種苗店もしくは農協へお問い合わせ下さい。
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