特集
もっと知りたい野菜づくり ~キャベツ編~ vol.01
野菜の旬
野菜には旬というものがあります。「旬の野菜」というのは、その野菜に最も適した季節に栽培を行い、収穫した野菜と言えます。
つまり野菜には、その性質に適した播種(種まき)や定植、収穫の時期が決まっているのです。ほぼすべての野菜において、正しい播種時期を守らないと、せっかく播種した野菜も収穫をすることができません。
今回はキャベツの性質を知ることから、正しい播種(種まき)の時期、そしてその播種時期に適した弊社の品種や栽培方法などについての紹介をします。
正しい播種(種まき)時期
スーパーなどに行くと、いつでも国内産のキャベツが販売されているのを見ることができるでしょう。先ほど正しい播種時期を守らないといけない、と述べたところなのですが、これには2つの理由があります。
①キャベツにも多くの種類が存在すること。
②各地域によってさまざまな気候が存在すること。
①の理由は、品種によって播種をしてから収穫できるまでの日数や、播種できる時期が異なるということ。そして②の理由は、日本という国の地理的な条件を利用していることになります。日本は南北、東西に広がっており、地域によってさまざまな気候環境をしています。
この2つの理由から、さまざまな地域で異なるタイプのキャベツを播種、栽培をすることが可能となっています。そのため、いつでも国内産のキャベツを購入することができるのです。
柳生キャベツのオススメの一品!!
柳生キャベツは、食味が良く、葉質が非常に柔らかなため、ロールキャベツなどの煮込み料理はもちろん、炒め物や生食などにもオススメです。
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